今週のお題「星に願いを」

7月7日。七夕。毎年くもっている気がする。

七夕が好きだ。といっても織姫と彦星の逸話が好きというよりは、星に願いを託す文化が好きだ。

その辺りに置かれた笹に付けられた見知らぬ人の短冊をそっと見てしまう。

趣味が悪いのもよくわかっている。わかってはいるんだけどね。

Twitterとかで見るのとはちょっと違う。

短冊の方は、なんかもっとこう真に迫っているような、リアリティがあるというか、鬼気迫っているというか、微笑ましいというか。

みんないろんなことを考えて生きているんだな〜という賢さのかけらもないことを実感して帰るだけなのだけどね。

ロマンがあっていいじゃあないか。

涼しくて曇っている。

雲の向こうでは織姫と彦星が会っているんだろうか。

とてもいい夜です。